以前書いたこちらの記事▼
リーダー的立場の人に必要な「公平性」や「規律」について色々語った記事です。www.sow-the-seeds.com
役職が上がると、自分でも知らず知らずのうちに権力や既得権を持つようになります。
この権力を無自覚に誤った使い方をしないようにしたいですね、というのが今回のお話です。
以前書いたこちらの記事▼
リーダー的立場の人に必要な「公平性」や「規律」について色々語った記事です。www.sow-the-seeds.com
役職が上がると、自分でも知らず知らずのうちに権力や既得権を持つようになります。
この権力を無自覚に誤った使い方をしないようにしたいですね、というのが今回のお話です。
実地指導。2〜3年に1回、都道府県の職員が介護施設に赴き、会計上の事や介護報酬請求の事、サービス内容の事など、適正に運営がされているのかチェックしに来ます。
うちの法人も今年度は検査対象になってまして、先日無事に検査を終えました。
介護保険の制度下での仕事、世の皆様から頂いた税金や保険料が大量に投入されていますから仕方のないことではあるのですが、毎回なんだかな〜という気持ちにさせられます。
こんにちは、yuです。
お年寄りが急な体調不良などで救急車を呼んだ時、救急隊から必ず聞かれることがあります。
「延命はどうしますか?」
うちの施設では入居時にいざという時の意向は聞いていますが、入居してしばらくすると古い情報になるため、このような時にも改めて家族に電話で確認します。
その時たまにあるのが
家族「延命治療って何ですか?」
介護士「え〜と、え〜と…汗」
家族も介護士も延命治療(延命措置とも言う)について知識がないというパターン。その場の勢いで返答して、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、普段からいざという時の心構えをしておく事が大切です。
今回は延命措置の種類や内容について、解説していきます。
先日、部下が秋祭り実行委員長の仕事をしていまして、一緒に残って仕事をしていました。
色々教えたり確認したりしながらやっていたのですが、作業に目処がついた所であとは部下に任せ、私は先に上がりました。
それから数日経ってから残業届を出させてなかった事を思い出しまして、「迂闊(うかつ)だったなぁ」と反省しました。すぐに残業届を私が書き彼女に捺印をもらって提出しました。
残業代の請求って、残る部下も仕事を任せる上司も、互いに気遣いが大切ですよね。
今回は残業代の請求にまつわる小話です。
寄り添うケアがしたい!
寄り添うケアが出来ない!
寄り添うケアをしなさい!
介護の世界でよく聞くこの言葉。合言葉のようになっています。
この業界に入ったばかりの人は「こんなはずじゃなかった。もっと寄り添うケアがしたかった」と嘆きます。
管理監督する立場にある上司は「もっと寄り添うケアをしなさい」と現場に嘆きます。
皆が抱える「もっと寄り添いたい」気持ち、それなのに生まれてしまう上司と部下のギャップ、これらはいずれも自分たちのサービスを客観視出来ていないがために生まれる不毛な悩みです。
もう『寄り添うケア』という呪文によって不毛な悩みを抱えるのはやめませんか?というのが今回のお話です。
リーダーの仕事は何かと聞かれると、一言で表現するのは中々難しいのものです。
例えば勤務表を作るという仕事。
リーダーは、毎日安定したサービスが提供出来るよう人員配置をしなくてはなりません。また職員の働く環境にも留意しなくてはなりません。勤務表を作成するという作業は、これらのマネジメント行う上でちょうど良い作業です。
肝心なのは作業そのものではなく、勤務表の作成を通じて現場の毎日をより良くマネジメントするという「役割」を発揮出来るかどうかなのです。
業務(作業)は職場によって、役職によって様々でしょう。しかしリーダーに求められる役割は概ね共通しています。今回はリーダーの役割を発揮する上で念頭に置いておくと役に立つ、11のキーワードをご紹介します。
従来型施設かユニット型施設か・・・
利用者にとってどちらが良いのか、働く人にとってどちらが良いのか、国のあり方としてどちらが良いのか・・・
これは日本の介護施設の抱えるテーマの一つでもあります。
様々な視点からメリットデメリットを論じることが出来ますが、今回は私がよく言っている「現場の安定=サービスの質」の視点から考えてみます。