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介護の現場から リーダーのためのブログ

女性の言う「みんな〜」が全然みんなじゃない、という話

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介護の現場は女性が多く、それゆえの人間関係に悩まされる事もしばしばあります。

特にリーダー的立場になると、意思決定で皆んなを引っ張っていかなくてはいけない存在。皆の自分に対する見方や評価について、気にし過ぎたり尻込みするような事もあるかもしれません。

あまり「男性は〜」とか「女性は〜」とか決めつけて物事を語るのも考えるのも好きではありませんし、それをする事で不快な気持ちになる方もいると思います。この記事はあくまで私の経験則と、多分に偏見を含んだ主観的なものであることを、先に断って起きます。何卒ご了承下さい。

とはいえ、男女の性質の違いをそれとなく理解し、日常のコミュニケーションや仕事に活かすというのは決して悪い事ではないと思いますので、参考になれば幸いです。

 [目次]

 




1 . みんなって具体的に誰さ

「みんな〇〇さんの事 〜 だって言ってますよ」
「みんなも 〜 って思ってます」


これってマウンティングの一種で、「自分は」ではなく「みんなも」って事に変換することで自らの主張の正当性を強めよう、自らの立場を有利にしようとしているんですよね。

今まで、仕事で何か意思決定を求められる場面で、それこそ皆んなに意見を聞いたり、時には全員にアンケート調査をしたりした事もあります。

その時に学んだのは、結構みんなバラバラな事考えているし、一つの問題に対しても受け止め方の温度差があるんだなという事。

ノイジー・マイノリティとサイレント・マジョリティ、必ずしも普段自分の耳に届く情報が多数派とは限らないのだなという事です。*1

「みんな」と言っていたのが、その人と仲の良い数人だけだった、他の人はそこまで考えてもいなかった、なんて事がよくあります。見えない敵にあまり疑心暗鬼になって落ち込まないようにしましょう。


意地になって「みんなって具体的に誰?」「何人中何人がそう答えたの?」「どのような人たちを対象にどのような調査項目を行なったの?」なんて面倒くさい事を言い返してはいけません。そのあと修復不可能なくらいに関係が悪くなります。笑

そこは温かく聞いてあげて下さい。



2 . 女性特有の連帯感

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仲が良いのはいい事です。しかし男目線で見ると不思議に思う事がいくつかあります。

① 皆んなで仲良し、個別で悪口

AさんとBさんとCさんでよく遊んでいる。

でも、AさんとBさん二人の時にはCさんの悪口を言っている。BさんとCさんの時にはAさんの悪口を言っている。AさんとCさんでBさんの悪口を…

これって何なんでしょう?仲が良いの?そうでもないの?

いつも不思議だなーと思って見ています。


② 個別の意見の違いは許されない

男性の場合、人として仲が良くても個別の意見の違いは遠慮なく表明できますし、そこで意見が違ってもあまり問題に思いません。

女性の場合、仲が良い=意見の違いすら許されないような雰囲気を感じることがあります。

例えば…

男A
「俺はちゃんと告白してから付き合う派だ」
男B
「俺は肉体関係からの恋愛もありだと思ってる」


これでも友情は成立する。


 

女A
「私はちゃんと付き合ってからじゃなきゃ肉体関係は持たない」
女B
「私も〜。身体からとかありえないよね」


こう言わないと成立しない。

そんなイメージがあります。


③ 理屈を超えた連帯感

何が言いたいかと言いますと、女性には『個別の問題を超越した連帯感』のようなものがあって、尚且つその連帯感はけっこう強力だということです(仮説)。

「みんなも〜」と言われた時、この連帯感を知っているのといないのとでは、受け止め方が違ってきます。一部の意見を全体の意見として捉えて、真に受けすぎてあまりヘコまないように。



3 . それでも無視はしちゃいけない

「みんなも〜」が皆んなじゃないからといって、全く相手にしなくて良いかというと、そうではないと思っています。

一人が思っている事は、他の人も思っているかもしれないからです。

人は耳の痛い意見や、自分と反対する意見は聞きたくないものです。しかしリーダー的な立場をしてますと耳の痛い意見の中にこそ改善改革の種があるという事がしばしばあるのです。

自分にとって嫌な意見を言われた時は正直落ち込みもしますが、後々感謝する結果になる事が多いですし、嫌なことでも言ってくれる互いの関係を築けるように留意したいものです。