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99%の人が勘違いしている『スクールカースト』というフレームワーク

f:id:sts-of:20170305234427j:plain2月6日放送のテレビ番組「好きか嫌いか言う時間」(TBS系)でテーマになっていたスクールカーストについて。

ほとんどの人はそのフレームワークを勘違いしているがゆえに余計な心労を抱えているような気がしてなりません。私の学生時代を思い出しながら、持論とスクールカーストの呪縛から逃れる3つの方法を書きます。

 

 

スクールカーストとは

スクールカースト*1とは三角形のヒエラルキー構造で、大きく分けて3段階、上から順に1軍、2軍、3軍となっているものを指します。インドのカースト制が語源になっており、上位の者の方が立場的優位になるようです。

1軍

俗にいうリア充タイプです。

運動神経が良い。容姿が良い。ファッションセンスが高い。コミュニケーション能力が高い。友達が多い。恋愛経験豊富。自己主張ができる。周りへの影響力高め。といった人たちがこれに当たります。

ファッションについてですが、中〜高校生くらいまでは、男子はやや不良、女子はギャル系になる傾向があります。

周りが逆らい辛い、よって1軍になります。

2軍

こちらも十分リア充といえますが、やや文化系寄りになります。
容姿、学力、運動能力、ファッション感度は普通。益もないけど害もない目立たないタイプ。趣味も音楽や美術などのサブカル寄りになる傾向が見られます。

3軍

最下層とされる人たちです。
容姿に恵まれていない、運動ができない、コミュニケーションや自己主張が苦手、ガリ勉、オタク、などが多いようです。



私も勘違いしていた、そして後悔した

なんとなく抜け出せなかった学生時代

私の体験談になりますが、私は学生時代いわゆる1軍に所属していたと思います。
当時、スクールカーストという言葉はまだありませんでしたが、皆(私も含め)の潜在意識の中に、すでにこのカースト分けというのは存在していましたし、意識もしていました。意図的に、他のグループの人たちとは親密になりづらかったのを覚えています。

 

社会人になってから

社会人になってから、学生時代の友達で一番仲良くしているのはいわゆる2軍タイプの人達です。学生時代、彼らとはそこまで付き合いはなかったのですが、それぞれ社会に出てから、ふとしたきっかけで仲良くなりました。音楽、ファッション、芸術、ノリなんかが合うんですね。1軍にいた人たちとは現在あまり交友がありません。

そして気づいてしまったのですが、私、そもそも1軍が性に合ってなかったみたいなのです。不良っぽい言葉は苦手ですし、体育会系のノリも苦手ですし、アウトドアよりインドアですし…もう、それ以外も全部!

あぁ、俺、所属するジャンルを間違ってたんだなぁと。

しかし、当時は自分も潜在的にカーストを意識していましたから、2軍の他の人たちと交友関係を広げることもなく、学生生活を終えてしまいました。学生時代のうちから変なカーストというものに縛られ、自由に広く交友関係を築かなかったこと、それが私にとって最大の後悔です。


スクールカーストの呪縛から逃れる3つ方法

① フレームワークを変える

これが一番のポイントでもあり、今回伝えたい内容です。
そもそも、上位下位関係のある『カースト』という考え方自体が、実はちょっと違うのではないかと思うのです。

『カースト(ヒエラルキー)』ではなく『ジャンル』と考えてみてはどうでしょうか。
下記のスクールカースト図1.2参照

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音楽にもヒップホップ、ロック、Jポップそれぞれ好きな人がいるように…
料理にも和食、洋食、中華、イタリアン、フレンチがあるように…


実際、オタクな3軍と言われる人達からしたら、チャラい1軍の人たちと仲良くしたいかとい言われたら、決してそうではないでしょう。

上位は下位より優れているのではなく、あくまで趣味趣向や得手不得手によって付き合う人間のジャンルが違うだけの話なのです。

② くだらない友達はいらない、という当たり前の考えを持つ

自分が友達を持つならば、それはどんな人か。
弱い者イジメをしない人、感性が合う人、正直に意見を交わせる人、互いの違いを尊重できる人、何か尊敬できる人…そんな事が浮かびます。

カーストにこだわり、時に誰かをターゲットにしイジメ(おそらく結束を強めるために共通の敵が必要なのでしょうが)、互いの顔色伺って、ビクビクしながら付き合っている…いや、こんな友達だったら、むしろいらないでしょ。

今を諦めるも良し、他のコミュニティを探すも良し、親に頼みこんで転校するも良し。世の中には、探せば自分の心許せる人はいくらでもいます。

無理して今のコミュニティに拘る必要はない
のです。

 

③ 時間軸を長く設定する

 人生は、学生時代より長く社会人時代が続きます。

3軍と言われていた人たちが、将来1軍の人たちと立場逆転し、使う側と使われる側になるなんて、普通に起こり得ることです。

終身雇用は終わった、学歴社会は終わった、大企業でも倒産リストラ当たり前、などと言われてはいますが、それは半分ウソです。大企業(公務員でもいいけど)に勤めることの生活安定感や生涯収入、企業年金、コネなど、大企業の既得権は今なお絶大です。

モテに関してもある程度は磨けます。低収入のイケメンより、高収入のフツメンの方がモテます。

学生時代の数年なんて、人生の中ではほんの一部に過ぎません。自分らしく、心穏やかに生きるために、カーストの呪縛を気にしていては勿体ない!自分次第で人生はもっと楽しく有意義にできるはずです。