「仕事つき」「役割を持って」「共生」そんなワードがあらためて熱いように感じる。
・要介護の高齢者が有償で野菜栽培に取り組む 「仕事付き高齢者向け住宅」が生み出す可能性 | HELPMAN JAPAN
・「お散歩は『徘徊』じゃない」 駄菓子屋も開店!? “管理”しない、高齢者の新たなシェアハウス | スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト
・高齢者のお世話は介護じゃない。誤解だらけの「介護職」の本当の役割とは?(PRESENT_04加藤忠相レポート) | KAIGO LEADERS
様々な施設の形態、利用者の違い、職員配置の違いなどがあるので一概に語ることはできないのですが…
例えば私が働いている従来型特養やユニット型特養でも、特にユニット型に関して言えば生活の中に利用者にも役割を持ってもらって、家事仕事などにも参加してもらって、活き活きと自立(自律)的な生活していただく、そのような考え方や取り組みはこれまでにも行われていました。
しかし実際には、それらのことを出来る利用者がほとんどいなかったり、行おうにも結局マンパワーを投入する必要がありそこまで職員の手が回らなかったり、利用者の参加とは名ばかりの体裁だけ取り繕ったものになってしまっていたり、それらをする為により基本的な介護が疎かになってしまったり、利用者自身がお世話してもらって当然という姿勢だったり…
まぁほぼほぼ理想論として上手くはいかない場合、おエライさんの自己満足という場合も多かったわけです。
しかし今あらためて、諸事情ありまして『特養(自施設)の在り方』について模索しているところです。今回は、今年度取り組もうかなあと考えている今後の構想について、備忘録として綴っておきたいと思います。